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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-03-08 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

○藤田(ス)委員 大臣輸入自由化政策、そして農業基本法に基づく選択的拡大政策が、かくも無残な自給率の低下を招いたということを肝に銘ずるべきじゃないかというふうに私は考えます。もちろん、輸入自由化による国内生産への打撃は与えないようにという趣旨で設けた大豆なたね交付金暫定措置法のもとにあっても、それでかばい切れないほどのドラスチックな激減をさせた。  

藤田スミ

1972-04-20 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

したがって、果樹農業一つ成長部門というような形で伸びてきたと思うのでございますが、確かに、客観的にそういう国民食生活が変わった、嗜好が変わったということもございますが、同時に、今日、その非常に伸びてきているという一つの側面といたしましては、やはり政府政策、いわゆる選択的拡大政策でありますか、そういうものに基づいて生産拡大にてこ入れがされてきた。

塚田大願

1970-04-02 第63回国会 衆議院 本会議 第15号

食糧難に対処するため、主食の増産に始まった戦後のわが国農政は、昭和三十六年の農業基本法の制定を契機にして、消費者国民の好みに合わせて生産拡大していくという、いわゆる選択的拡大政策への転換が叫ばれるようになったのであります。しかし、この農政転換は、結局は政府のかけ声だけに終わって、何ら総合的、具体的施策は講ぜられなかったのであります。

鶴岡洋

1970-03-25 第63回国会 参議院 予算委員会 第7号

大幅の残存輸入制限の繰り上げ撤廃、輸入額拡大等選択的拡大政策によるせっかく芽の出た果樹畜産等のその芽をつみ取ることになるのではないかと心配いたします。したがって、日本農業の前途を暗くすることになりますし、総合農政自体政策的に大きな矛盾を引き起こすことになることは必至と思いますが、農相のこれに対する所信はいかがでありますか。

足鹿覺

1969-04-10 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

価格流通対策など、いわゆるミカン農政の確立を求めていることは御承知のとおりでありますが、したがって、鳴りもの入り構造改善をやらせ、成長作物だとして奨励しながら、価格安定対策というものを怠ってきた、流通振興対策流通対策あるいは自由化への防備などを考えておらなかったところに、選択的拡大政策矛盾が出てきておるというふうに思うわけです。  

中村波男

1969-02-27 第61回国会 衆議院 本会議 第9号

これは農業基本法の精神、すなわち、選択的拡大政策に逆行するものであり、基本法農政の失敗を意味するものと思うのでありますが、農林大臣の見解を伺いたいのであります。  次に、農家所得については、前年に比べ一九・五%も上昇し、年間所得百万円を突破したと述べておりますが、その農家所得の内容を分析してみますと、農業所得四八%、兼業による農外所得五二%と、農外所得のほうが農業所得を上回っているのであります。

斎藤実

1968-04-16 第58回国会 衆議院 本会議 第24号

また、選択的拡大政策によって麦の作付を抑制したために、昨年は四百万トン以上の輸入麦に依存することとなり、畜産のごときは膨大なる外国飼料の上に若干の伸びを示したのでありますが、中心課題であります酪農は停滞し、苦悩の種となり、食肉もまた多量に輸入に依存しなければならないこととなり、わが国食糧自給度を著しく低下せしめ、これが今日の財政硬直化の大きな要因をなすに至ったのであります。  

石田宥全

1967-05-10 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

特に私が申し上げたいのは、いわゆる農業基本法による選択的拡大政策というものが早くからうたわれて、畜産果樹に対して非常に奨励的な政策が講じられておるにかかわらず、果樹あるいは畜産の中の現在非常に多い鶏とか肉豚について共済制度が確立されておらぬということは、これは共済制度政策的に非常におくれておると私は見ておるわけです。

佐々栄三郎

1966-04-01 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

そこで、農林大臣確認をしておきたいと思いますのは、坂田農政というのは、農業基本法農政に基づく選択的拡大政策というものを修正をされまして、米に完全自給を目標として、そのために土地改良十カ年計画を出発せられたのではないかというふうに理解をしておったのでありますが、そういうふうに理解をして間違いがないのかどうかということを確認をしておきたいと思うわけであります。

中村波男

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

これは建設省所管で、具体的にこの点についてどうこうと御答弁を承る必要もないように思いますが、そういった点から、いわゆる低開発地域と目されるところについては、やはり、第一次産業というものに対して、いかに食糧が国際的に飽和状態に達した、また政府選択的拡大政策を持ったというものの、いわゆる一次産業によらざれば他に依存することのできない地域に対して、もっと認識を新たにした一つの考え方なり施策声打ち出さない

足鹿覺

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